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2010年10月31日
真秀さんと海王丸を見に富山に行ってきました。
目的は初代と二代目が揃ってのセイルドリルだったんですが、接近中の台風の影響で二代目は退避中。
まあ、何年か前にここで座礁してるので当然の措置かと・・・。
 
 
 
陸では展帆スタッフが運動会中。
実際に練習船上で行われていた運動会を再現したものだとか。
 
 
 
 
 
 
訓練生室。8人部屋。
機関室。
天井の丸いのは電灯ではなくて天窓。
 
 
献立表。
航海中は夜食も含めて一日四食。
天窓。
 
 
船長公室。
地球儀は必須(笑)
船長私室。
船舶国籍証書。
運輸省から特別に貰ってきたらしい。
次席三等航海士室。
士官さんは個室がもらえるのです。
通信士室。
 
パントリーの鉄琴。
こういうことらしい。
脱出口。
事務長事務室。
事務室脇の状差。
専任教官室の航海日誌。当然、本物。
機密とかには当たらないのかと無駄に心配してしまう・・・。
無線室。
「沈黙時間」とか懐かしい単語が(笑)
 
 
時鐘。建造当時のもので、訓練生が磨くうちに磨耗して船名の刻印も定かではなくなってます。
船の魂は時鐘、船鐘に宿るという話もありましたね。
初代海王丸は神戸の川崎造船所で昭和5年に建造されました。
 
舵輪。
帆の様子を見ながら舵を取るため、船尾に設置されています。が、一般の方はその事実をあまり知らない模様。・・・まあ、イメージ的には船首ですよね。
機走時の操舵台とかは船首にありますよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今から畳帆。しばらく定点観察。
展帆作業中と畳帆作業中は乗船できません。
そりゃまあ、甲板てんやわんやですもんねぇ。
 
 
 
 
 
 
初代海王丸の展帆、畳帆はボランティアスタッフが行ってます。15歳以上であれば年齢制限とか資格制限もないので割と遠方からでも皆さんやってこられる模様。マストの天辺でも希望すれば受け持たせてもらえるらしい。
 
 
 
畳帆完了。所要時間は約1時間半です。