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2008年4月13日、
石和の川中島戦国合戦絵巻を見物に行ってきました。
会場は笛吹市役所前の笛吹川。
入陣をしていく上杉軍。
ちなみに参加者は一般公募です。
上杉軍に続いて、武田軍が入陣。
大河ですっかりメジャーになってしまった山本勘助。
今年の武田信玄役は笛吹市長さんですよ。
合戦前の古式武道奉納演武。
同じく古式火縄銃演武。
雷銃の振動は腹に響きます。
そして出陣式。武田二四将勢ぞろい。
参謀会議と三献の儀が行われてます。
 
一方、上杉軍でも武締式が行われ、あとは開始を待つばかり。
ちなみにこの祭りの設定は永禄四年、第四次川中島合戦です。
九月十日、千曲川と犀川にはさまれた川中島。
武田軍の山本勘助による啄木鳥戦法を見破った上杉軍は、夜陰に紛れて川を渡り、八幡原に布陣。早朝、次第に晴れていく霧の中、十二段の車懸りの陣形を整えて、一気に武田の本陣へ切り込んだ。
 
不意を打たれ、たちまち総崩れとなった武田の本陣へ、単騎で切り込む上杉謙信。
信玄は刀を抜く暇もなく、手にした軍配で三太刀を防ぐ。
全滅寸前の武田軍は、本陣を中心に鶴翼の陣を張って防戦。
時が刻々と過ぎる中、妻女山の裏手に回った高坂昌信の一隊が上杉勢の背後から進撃し、戦況は一変。
魚鱗の陣を張る上杉勢に、武田勢は鶴翼の陣で攻撃。
会場も乱戦模様。
 
最後は両軍の勝鬨と鎮魂の儀を経て終了です。

2008/04/13/笛吹桃まつり・川中島戦国合戦絵巻